忙しいお仕事やご家庭の都合で、お正月の予定ってなかなか三が日ドンピシャには合わせづらいものです。
今回は、明治神宮への2026年初詣が1月7日でも“しっかり初詣になる理由”と、この時期ならではの混雑状況やマナーを、親身にわかりやすくご案内していきますね。
関東では「松の内」最終日で、立派な初詣です
結論からお伝えすると、1月7日の明治神宮への参拝は、十分に「初詣」として通用します。三が日に行けなくても、「遅れちゃった…」と落ち込む必要はまったくありませんよ。
「松の内」とは何のこと?
「松の内」とは、門松やしめ飾りなどの正月飾りを飾っておく期間のことです。この期間はまだ“お正月モード”の真っ最中と考えられていて、多くの方が「松の内の間に行く参拝=初詣」という感覚を持っています。
関東地方(明治神宮がある東京)では、1月7日までが松の内
つまり、明治神宮のある関東では、1月7日は松の内ラストデー。
この日までの参拝は、堂々と「初詣」と考えて大丈夫なんです。ぜひ気持ちを切り替えて、「松の内のうちに初詣に行けてよかった」と前向きにとらえてくださいね。
1月7日の混雑状況は?三が日との違い
では、実際の混み具合はどうかというと、体感としては三が日に比べると別世界レベルでラクになります。
1月7日は「静かにゆったり派」に最適な混雑レベル
特に1月7日が平日にあたる年は、かなり快適な初詣が期待できます。
| 日程 | 混雑レベルのイメージ |
| 1月1日〜3日(三が日) | 最大ピーク。本殿前まで1時間以上待ちも普通にあり得る大混雑。 |
| 1月7日 | 中程度の混雑レベル。三が日とは比較にならないほど落ち着く。 |
本殿までの待ち時間: 長くても数分〜十数分程度で済むことが多いです。
境内: 行列に並びながらでも、境内を落ち着いて眺められます。
雰囲気: 「参拝メインで、静かに新年のご挨拶をしたい」というスタイルであれば、7日のほうが断然おすすめです。
1月7日に行くなら、この時間帯が狙い目
日中の11:00〜15:00は、それでも少し人が増える時間帯なので、混雑が苦手な方はできれば避けたいところです。
比較的おすすめなのは:
開門から午前中の早い時間帯(朝参拝)
15:00以降〜夕方にかけての時間帯
1月7日に気をつけたい参拝マナーとチェックポイント
松の内終盤といっても、基本的な参拝マナーは三が日と同じです。この時期ならではのポイントをいくつか押さえておくと、より安心してお参りできますよ。
古いお札・お守りの返納はどうする?
一年間お世話になったお札やお守りは、明治神宮の「古札納め所」にお返しします。
三が日を過ぎると、設置場所が少し変わっていたり、規模がコンパクトになっていることがあります。
迷ったときは、近くの神職さんや案内係の方に「古いお札はどこにお返しすればいいですか?」と聞いてみてくださいね。
御朱印やお守りの授与はどうなっている?
1月7日になると、御朱印の授与も落ち着いてきます。
御朱印: 御朱印帳への直書き対応が再開している可能性が高いです。三が日のような「書き置きのみ」の対応から、通常運用に近づいていることが多いでしょう。
お守り・縁起物: 引き続き授与されていますが、人気のデザインやサイズは、そろそろ品切れが出始めることもあります。「どうしてもこれが欲しい!」というものがある場合は、早めの時間帯を狙った方が安心です。
屋台はほとんどありません
屋台や周辺の露店などは、1月7日になるとほとんど撤収していることが多いため、「屋台グルメを楽しみたい!」という方は三が日〜その直後のほうが向いています。
7日は、静かに新年ムードを味わうことに集中できます。
まとめ
最後に、ポイントをぎゅっとまとめますね。
明治神宮のある関東では、1月7日までの参拝は立派な初詣として考えられます。
1月7日の混雑は、三が日に比べると大幅に解消されていて、落ち着いてお参りできます。
狙い目の時間帯は、午前中の早い時間か、15時以降の夕方です。
御朱印の直書きやお守り授与も、1月7日ならだいぶ落ち着いていることが多いです。
「三が日じゃないとダメかな…」と悩んでいた方も、1月7日なら“混雑を避けつつ、まだお正月らしい空気をしっかり味わえる”とても良い選択です。