2026年の熱田神宮初詣、車で向かう予定の方は「交通規制」と「駐車場の閉鎖」をセットで押さえておくことが、新年を笑顔で過ごすための最大のポイントになります。
2026年は元日が木曜日のため、カレンダー上は1月1日（木）〜4日（日）の4連休のような形になり、交通規制の影響も例年以上に長く感じられるはずです。
境内駐車場は「完全閉鎖」されます！
まず最も重要なのが、お正月期間は熱田神宮の駐車場に車を停めることはできないという点です。
閉鎖期間： 1月1日（元日）〜1月18日（日）頃まで
内容： 境内の全ての駐車場が閉鎖され、許可車両以外は一切入れません。
周辺道路も「全面駐車禁止」となるため、神宮のすぐ近くで駐車場を探すのは、激しい渋滞に巻き込まれるだけで終わってしまう可能性が非常に高いです。
2026年 正月の交通規制スケジュール
周辺道路では、歩行者の安全確保のため通行止めやう回措置が実施されます。
| 日程 | 規制の目安時間 | 状況 |
| 12/31（大晦日） | 23:00 〜 元日 3:00 | 年越し直後の大混雑に合わせた夜間規制。 |
| 1/1 〜 1/3（三が日） | 9:30 〜 15:30 | 最も規制が厳しく、周辺道路は非常に混雑します。 |
| 1/4（日）・1/5（月） | 9:30 〜 16:30 | 日曜日と「初えびす」が重なるため、規制が継続されます。 |
※名古屋市営バスもこの時間帯は「熱田駅前〜伝馬町」などの区間でう回運転を行うため、バス利用の方も乗り場の変更に注意が必要です。
車派の救世主「パーク＆ライド」を活用しよう
「どうしても車で行きたい」という方におすすめなのが、少し離れた場所に停めてシャトルバスや電車に乗り換えるパーク＆ライドです。
イオンモール熱田の活用：例年、1月1日〜4日頃まで、イオンモール熱田から熱田神宮（西門付近）の間で臨時無料シャトルバスが運行される案内が出ています。
広い駐車場があるため、小さなお子様連れやご年配の方がいるご家族には、このルートが最もストレスが少なくおすすめです。
少し離れた駅のコインパーキング：神宮周辺の駅（名鉄「堀田」や「金山」、地下鉄「瑞穂運動場西」など）周辺に車を停め、そこから電車で1〜2駅移動するだけで、渋滞の「芯」を回避できます。
深夜参拝・初えびすは「地下鉄」が便利
1月5日午前0時の「初えびす」を狙うなら、公共交通機関の深夜運転が心強い味方です。
終夜運転： 地下鉄（名城線など）は大晦日に終夜運転を行う例が多く、深夜でも移動が可能です。
帰りの足： 4日の深夜から5日の未明にかけて動く方は、あらかじめ帰りの時刻表も確認しておきましょう。
まとめ
境内駐車場は1/18まで使えない（公共交通機関が基本）。
1/1〜1/5は日中の交通規制があるため、周辺道路は大渋滞。
車ならイオンモール熱田などのシャトルバスルートが一番ラク。
1/5の初えびす前後も深夜の規制や混雑があるため油断禁物。
「熱田さん」への道中も新年の楽しい思い出になるよう、早めの計画とゆとりを持った移動を心がけてくださいね。