2026年は元旦が木曜日。カレンダーの並びから1月4日（日）まで混雑が続くことが予想されるため、快適にお参りするには「時間の見極め」が非常に重要です。
2026年版・川崎大師初詣の「時間・混雑・屋台」を徹底攻略するガイドをまとめました。
2026年「参拝時間」完全版：閉まる時間に要注意！
川崎大師は24時間境内に入れますが、ご本尊をお参りし、お守りを受けたりご祈祷（お護摩）を申し込んだりできる「大本堂の扉が開いている時間」が決まっています。
| 日程 | 大本堂の扉開放時間（目安） | 攻略のポイント |
| 12/31 〜 1/1 | 12/31 6:00 〜 1/1 20:30 | 年越しは夜通し可能。元旦の夜は意外と早く閉まります。 |
| 1/2 ・ 1/3 | 6:00 〜 19:30 | 夜参拝を予定している方は、19時には到着必須です。 |
| 1/4 〜 1/7 | 6:00 〜 18:30 | 松の内期間。夕方は閉まるのが早まります。 |
| 1/8 以降 | 6:00 〜 17:30 | 通常運用へ。17時を過ぎると「お参りだけ」になります。 |
ここが落とし穴！
お守りや御朱印、ご祈祷の受付は「開扉時間」と連動しています。特に三が日の夜に向かう方は、駅から境内までの入場規制（30分〜1時間待ちの場合あり）を計算に入れ、閉扉の1時間半前には駅に着くのが鉄則です。
避けるべき「激混み」タイム
元旦の深夜（0:00〜3:00）： 1年で最も密度が高く、極寒の中での長時間待機が予想されます。
三が日の日中（10:00〜16:00）： 家族連れが集中し、仲見世通りでの食べ歩きも困難なほどの混雑です。
狙い目の「黄金時間」
最強の選択：三が日の「早朝 6:00〜8:00」深夜組が去り、日中組が家を出る前のエアポケット。
特に2日・3日の朝は驚くほどスムーズに進めることが多く、朝日を浴びる大本堂は格別の神々しさです。
情緒を楽しむ：「夕方 17:00〜閉扉まで」日帰り客が引いていくため、屋台の灯りを楽しみながら落ち着いて歩けます。
最も快適な日程
「三が日」にこだわらないのであれば、1月5日（月）以降の平日が最強です。
お守りもゆっくり選べ、写真撮影もスムーズ。本当の意味で「自分と向き合う参拝」ができます。
川崎大師ならではの注意日「初大師」とは？
「三が日を外したからもう空いているだろう」と油断してはいけないのが、1月21日です。
この日は新年最初の縁日である「初大師（はつだいし）」。三が日に次ぐ大きな賑わいを見せ、特別な行事も行われます。「静かにお参りしたい」という方は、この日を避けて前後で計画を立てましょう。
屋台（露店）はいつまで？お祭り気分を味わうコツ
初詣の醍醐味といえば、参道を埋め尽くす屋台ですよね。
1/1〜1/3： ほぼすべての屋台がフル稼働。深夜まで明かりが灯ります。
〜1/7頃（松の内）： 多くの店が残っています。平日は少し減るものの、十分楽しめます。
1月中旬以降： 土日祝日や、21日の「初大師」を中心に営業。平日は仲見世通りの常設店舗（飴屋・久寿餅屋など）が中心となります。
名物グルメ： 仲見世の「とんとこ飴」は1月を通して楽しめます。寒い中の「もつ煮」や「甘酒」は、1月中旬までの屋台で見つけやすい定番メニューです。
交通規制とアクセスの現実：車は「ハードモード」
初詣期間、川崎大師周辺は大規模な交通規制が行われます。
12/31 22:00頃〜1/1 19:00頃
1/2・1/3 10:00〜19:00頃
周辺は通行止めや一方通行だらけになり、駐車場待ちで数時間が溶けてしまいます。
いちばん確実なのは、京急大師線「川崎大師駅」からの徒歩（約8分）ルート。
臨時ダイヤで増発されているため、時間が読みやすくストレスが最小限で済みます。
まとめ
2026年の初詣を成功させるポイントを最後にまとめます。
参拝スケジュール
1月いっぱい（1/31まで）ならいつでもOK。
三が日に行くなら、「早朝5時〜8時」が勝利の鍵。
夜に行くなら、扉が閉まる19:30（2日・3日）から逆算して早めに到着。
持ち物と準備
防寒対策： 足元が冷えるので、厚手の靴下やカイロは必須。
小銭の準備： 屋台やお賽銭用に、100円玉や500円玉を多めに。
ICチャージ： 帰りの駅は大混雑。あらかじめ往復分をチャージしておく。
快適さのヒント
1/4（日）までは混雑必至。 ゆっくりしたい派は1/5（月）以降の平日を狙う。
車は避ける。 警察の規制時間を事前に確認し、公共交通機関を活用。
厄除けの総本山で清々しい新年のスタートを切るために、このスケジュールをぜひお役立てください。