2026年は元日が木曜日のため、カレンダー的には1月1日(木)から1月4日(日)まで「4連休」のような形になり、例年以上に混雑が分散せず、高い密度が続くことが予想されます。
「どれくらい混むのか」「いつが狙い目なのか」を、過去のデータと最新の規制情報をもとに徹底解剖しますね。
参拝者数の目安は「三が日で230万人」
熱田神宮の初詣は、名古屋・愛知はもちろん全国からも参拝客が訪れるため、その規模は桁違いです。
例年の人出: 三が日だけで約230万人規模(例年の警察・ニュース発表値)。
2026年の傾向: 三が日が木・金・土で、そのまま4日が日曜日のため、実質「4日間がピーク」と考えたほうが安全です。
本殿にたどり着くまでの参道が、まるで満員電車のような状態になる時間帯もあります。
【2026年版】混雑ピークの予測と狙い目
混雑を回避するには、「ピークの芯」を外すのが鉄則です。愛知県警や神宮の案内をもとに、日別の混雑傾向をまとめました。
| 日程 | ピーク時間(避けるべき) | 狙い目の時間(比較的スムーズ) |
| 1月1日(元日) | 0:00〜3:00 / 10:00〜16:00 | 5:00〜8:00 / 18:00以降 |
| 1月2日・3日 | 10:00〜15:30 | 早朝〜9:00 / 17:00以降 |
| 1月4日(日) | 11:00〜15:00 | 早朝 / 夕方以降 |
| 1月5日(月) | 0:00〜2:00(初えびす) | 日中以降(平日モードへ) |
ゴールデンタイムは「早朝」
三が日でも、早朝6:00〜8:30頃は空気が澄んでいて、行列も比較的短いため、最も清々しい気持ちでお参りできる「勝ち組」の時間帯ですよ。
参拝は24時間でも「窓口」には時間がある!
「夜中に行けば空いているはず」と思っても、目的によってはお店や窓口が閉まっていることがあります。
参拝自体:24時間可能(年中無休・終日開放)
授与所(お守り・御朱印): 通常は7:00頃〜日没ですが、12/31〜1/5までは夜間も開設される例が多いです。
ご祈祷受付:8:30〜16:00(目安)
1月1日は午前0時から受付が始まりますが、日中は非常に待ち時間が長くなります。
1月5日の「初えびす」に注意!
三が日を過ぎて「もう空いているだろう」と1月5日の深夜に行くと、驚くかもしれません。
1月5日の午前0時からは「初えびす」が行われます。商売繁盛を願う方々で、4日の深夜から5日の未明にかけて局地的に猛烈な混雑が発生します。
静かにお参りしたい方は、このタイミングは避けるのが賢明です。
車は「駐車場閉鎖」につきNGです
初詣期間の熱田神宮は、交通規制が非常に強力です。
1月1日〜1月18日まで:境内駐車場は全面閉鎖
周辺道路: 全面駐車禁止。
「近くのコインパーキングで…」と思っても、規制区域内で身動きが取れなくなるケースが多発します。名鉄「神宮前」、JR「熱田」、地下鉄「熱田神宮西」などの公共交通機関を使いましょう。
まとめ
2026年は1月1日〜4日までの4日間が大きな混雑の塊になります。
日中の10:00〜15:30は最大ピーク。ここを外すのが最大のコツです。
早朝(6時〜8時台)、または夕方以降に参拝時間をずらしましょう。
車は諦めて電車で行くのが、当日のストレスを最小限にする秘訣です。
人波に揉まれるのも初詣の醍醐味ではありますが、上手に時間をずらして、素敵な2026年のスタートを切ってくださいね。