2026年は元日が木曜日のため、カレンダー的には1月4日（日）まで「三が日並みの混雑」が続き、翌5日（月）に「初えびす」を迎えるという、屋台巡りには非常にアツい日程になっています。
屋台目当てで行くならいつまでか、そして賢く楽しむためのガイドをまとめました。
屋台はいつまで？営業時間とピーク予測
熱田神宮の屋台は、例年1月5日の「初えびす」を大きな区切りとしています。
| 日程 | 屋台の状況（目安） | 営業時間（目安） |
| 12/31 夜 〜 1/1 | 【夜通し営業】 最も活気があります。 | 大晦日 23時頃 〜 元日 終日 |
| 1/2 〜 1/3 | 【全開営業】 出店数が最大になります。 | 9:00 〜 21:00頃 |
| 1/4 (日) | 【全開営業】 三が日と同じ熱気が続きます。 | 9:00 〜 21:00頃 |
| 1/5 (月) | 【初えびす】 深夜0時からの行事で再び盛り上がります。 | 1/4 深夜 〜 1/5 20時頃 |
| 1/6 以降 | 【縮小】 急激に店数が減ります。 | 10:00 〜 夕方頃まで（少数） |
1月5日（月）まで がベスト
確実に屋台を楽しみたいなら 1月5日（月）まで がベストです。6日を過ぎると「お目当ての店がない」ということが増えるので注意してください。
快適に楽しむための「場所」と「時間」
屋台は主に東門から正門（南門）にかけての参道沿いに集中します。
場所のコツ
人の流れが太い場所は、食べ歩きが難しいほど混み合います。食べ物を買ったら少し脇にそれ、広いスペースを見つけてから落ち着いて楽しむのが「熱田さん流」のコツです。
混雑回避のコツ
日中のピーク（10:00〜15:00） は、屋台を買うのにも行列、食べる場所を探すのにも一苦労します。
おすすめの時間： 授与所（お守り）が夜間も開いている 12/31〜1/5の夜間 、または 早朝7時〜9時頃 なら、比較的スムーズに屋台を吟味できます。
1月5日「初えびす」の深夜屋台
1月5日の午前0時に行われる「初えびす」は、商売繁盛を願う多くの人で深夜から異様な熱気に包まれます。
このタイミングに合わせて営業する屋台も多く、お正月最後の盛り上がりを楽しめます。
境内の名物「宮きしめん」
屋台もいいですが、境内の「宮きしめん」も見逃せません。
営業時間： 通常 9:00〜16:30（L.O.）ですが、年末年始は深夜の特別営業が行われる年が多いです。
ポイント： 屋台の行列に疲れたら、座って温かい出汁で一息つける貴重なスポットです。
知っておくべき「持ち物とアクセス」
現金（小銭）が最強： 屋台では電子決済も増えていますが、混雑時は電波が繋がりにくかったり、小銭の方が圧倒的に早かったりします。100円玉・500円玉を多めに持っていきましょう。
車は厳禁！： 2026年も1月1日から1月18日まで、境内駐車場は完全に閉鎖される見込みです。
周辺の交通規制も非常に強いため、名鉄「神宮前」・JR「熱田」・地下鉄「熱田神宮西/伝馬町」のいずれかを利用するのが正解です。
まとめ
2026年の屋台を楽しむなら、「1月5日の初えびすまで」を目標に計画を立てましょう！
混雑を避けつつ屋台を堪能するなら、「2日・3日の昼間を外して、早朝か夕方以降に向かう」のが最も賢い選択です。
新年最初のお出かけ、温かくして楽しんできてくださいね！