行政書士開業1年目で効果を実感!実践してわかった営業のリアル

この記事では、行政書士として開業して約1年、実際に効果があったと感じている営業方法を具体的に紹介しています。

人脈や実務経験がない状態で開業し、どのようにして顧客獲得につながる行動をしてきたのかを知ることで、これから開業を考えている方や、現在の営業方法に行き詰まりを感じている方のヒントになるでしょう。

営業方法

1.SNSをやる

SNSは皆さんご存知だと思います。実際に今YouTubeで配信しているんですけれども、とにかくありとあらゆるSNSをやっております。

まずXですね。Xは行政書士受験生の頃からやってます。XとあとFacebook、これも事務所のページを新しく作りました。あとInstagram、これも事務所アカウント持っております。

あとはあんまりできてないんですが、TikTokもやってます。そしてYouTubeですね。なので、SNSというSNSは全てやっております。

苦手っていう方もいるかもしれませんが、今の時代かなりSNSは使えると思います。

もちろんそのデメリットも多少はあると思うんですが、最大のメリットっていうのはやっぱりお金がかからないことでしょうか。

SNSは登録料とか月額会費とかがないので、やるに越したことはないんじゃないかなと私は思っております。

実際仕事につながってるっていう方も私の周りでたくさんいらっしゃいます。私自身も問い合わせをもらったりとか、やっぱりSNS経由でこういう行政書士がいるんだっていうのを分かってもらういいきっかけになるのではないかと思っております。

SNS営業

2. 行政書士になったと言いまくる

これは開業時、特に有効です。もう片っ端から私は行政書士になりましたっていうのを宣言していきましたので、開業する前に言ってもいいかもしれないですね。

これから行政書士やりますっていうのを前の会社の人だったり、あとは友人とか同級生とか先輩後輩とか、とにかくこの今まで自分が知り合った方に対して私は行政書士事務所やりますっていうのを、とにかく言うっていうのは大事なんじゃないかなと思います。

3. 士業の先生に会う

ご近所の士業の先生に会うのがいいです。

自分の事務所の近くにある士業の先生の事務所を検索して、弁護士の先生だったり、あとは税理士の先生とか、司法書士の先生とか、同じ行政書士の先生とのつながりも広げてもいいと思います。

行政書士はその、結構皆さん得意分野があるので、共存しやすいというか、私は私で言うとあまり離婚関係とか詳しくないので、離婚に詳しい行政書士の、同じ地域の先生とこう仕事お願いしたりとか、そういうのができると心強いですね。

今はオンラインでいくらでも遠方でもやり取りができるんですけれども、やっぱりそのご近所で近くにいる先生っていうのはこちらとしても身近に感じやすいので、開業した時にご挨拶に行くっていうのもとてもいいと思います。

4. 支部活動に顔を出す

開業してすぐ地域の懇親会がありました。めちゃめちゃこれはラッキーですね。

で、そこで本当にいろんな先生が話しかけてくださって、ソフトボールやってるから今度おいでよとか、あとは飲み会定期的にやってるからLINEのグループ入らない?とか、そういうなんかお話をしてくれました。

なのでわりとすぐ台東支部内の先生とは顔見知りになって、定期的にお会いしたり、遊んだりとかそういうふうにできるようになりました。

結構皆さん従業員を雇うとまではいかなくても、忙しい先生っていうのはたくさんいらっしゃるので、単発で今手伝ってほしいとか、そういう困ってる先生はたくさんいらっしゃいます。

なので私は開業したてでしたので、とにかく手が空いてますというアピールをしました。いつでも何かあったら飛んでいきますっていう感じで、あ、いつ今空いてるから手伝ってくれないかなっていうふうに一番に思い出してもらえたら嬉しいなと思ってます。

なのでそうですね、結構お手伝いもさせてもらいましたし、まるまる案件ごとこれやってくれない?っていうのもありました。

なのでかなり支部の先生には助けていただいてますね。で、自分自身そのご相談をいただいた時にこれ大丈夫かなとか、ちょっと不安になったりした時にも気軽に相談できる関係性があったので、やっぱり特に人脈もなく開業される方は最初は支部活動とか積極的に顔を出すのもいいんじゃないかなと思います。

士業の人とのつうながり

5. イエスマンになる(フッカルになる)

フッカルっても死語なのかもしれないんですが、そうですね。

私は今まで営業職についたことがないので、知り合いといえば家族とか趣味友達とか学校の友達とか、結構狭い人間関係しかなかったので、仕事関係に関わらず友達とかでもなんか集まりがあったら行ってみるとか、そういうのはかなり今までとは変わったところかなと思います。

集まっている方がどういう方かっていうのももちろん大事だと思うんですが、営業を長くやられてる方が言ってたことなんですが、営業は営業をするのではなく友達を作れっていうふうに言ってました。

なんでしょうね、やっぱり営業もちろん行き着きたいのは仕事なんですが、まずはその人間関係がとても大事だと思うので、相手と友達になろうっていう気持ちで距離を縮めていくっていうのがいいというふうに言ってました。

その仕事だけの話じゃなくってプライベートの話だったりとか趣味の話とかをして、で、時々その仕事の話が出て思い出してもらえるっていうのがいいですかね。

フットワーク軽くいろんな場所に行って友達を作って、それで結果仕事につながっていくっていう風になるのがいいと思います。

まとめ

行政書士として開業して約1年、私が効果があったと思う営業方法は以下の通りです。

  • SNSを積極的に活用し、自身の存在を周知。
  • 周囲の人に行政書士になったことを伝え、認知を広げる。
  • 近隣の士業の先生方と交流し、連携を深める。
  • 行政書士会の支部活動に顔を出し、人脈を築く。
  • 「イエスマン」になり、フットワークを軽くして人間関係を構築する。

番外編として飛び込み営業も試したけれど、私にはあまり効果がなかったです。あとは、 Googleマップの口コミに事務所名で投稿したり、国際業務に特化するために海外のSNSを活用してみたら、こちらは問い合わせが増えました。特に海外のSNSは競争相手が少ない分、注目してもらいやすいと感じています。これからも色々な営業方法を試して、自分に合ったやり方を見つけていきたいです。