【試験直前】行政書士試験当日に焦らない!準備万端で挑むための完全リスト

試験日が近づき、多くの受験生が最終準備に余念がない頃ではないでしょうか。

この記事では、試験当日に焦点を当て、準備すべき持ち物やあると便利なグッズ、さらに試験に臨む上での心構えについて解説していきます。

当日の不安を少しでも軽減し、万全の態勢で試験に臨めるよう、ぜひ最後までお読みください。

試験当日の持ち物

受験票は遅くとも前日にはカバンの中に入れておいてください。

これを忘れると、受験できない可能性も出てきますからね。

2つ目は筆記用具です。

鉛筆と消しゴム、鉛筆削りなども持っていくといいです。大きいものではなく、簡易的な100円均一などで売っている小さいやつです。

鉛筆については、HBが一番ベストだと思います。

シャーペンという方法もあるんですけども、マークする時に時間がかかるので鉛筆の方がいいです。

鉛筆は、3本ぐらいは用意しておいた方がいいと思います。

1本しかないと落ちてしまったら手を上げて試験官を呼ばないといけない。その時間もったいないので、3本ぐらい用意しておくといいと思います。

消しゴムよく消える消しゴムです。MONOの消しゴムです。これも1個だと落としてしまった時困るので、2個3個用意してといいです。

次は時計です。

時計については腕時計が一番いいです。アナログの時計であれば試験官は何も言いません。

最近では通信できるスマートウォッチってがあるのですが、あれはだめです。ない方は早めに用意しておきましょう。

1000円とかで構いません。

アナログの腕時計、やはり試験当日はリラックスして安心した状態で試験を受けていただきたいので、普通の腕時計がいいと思います。

場所によるんですけれども上履きです。これは受験票に書いてあります。

上履きが必要な場合、上履き持参みたいなこと書いてあるので、もし受験票を見て上履き持参の場合、つまり土足厳禁な会場ってあるんですね。そういったところは上履きと、下履きを入れるビニール袋とかを用意しておくといいと思います。

あると便利なグッズ

11月だと寒いところもやはりあるので防寒具です。

寒いと集中できないので、羽織るものだったり、座布団だったり、足が冷えるというのであれば靴の底に貼り付けるタイプのカイロとかもありますので、そういったもので対応するといいと思います。

あとは飲み物です。試験中は飲み物を置いておくことはできないでうが、それまでは飲むことができるので、飲み物も用意しておいた方がいいと思います。

お昼ご飯です。必要な方は用意しておきましょう。

近くにコンビニがあるというのであればコンビニとかでもいいんですけれど、みんなで使うと商品がなくなったりするので、試験会場の近くよりも家の近くとかのがいいと思います。

僕はあまり昼食などは取らないようにしました。僕はご飯を食べちゃうと眠くなっちゃうので、ご飯は取らない。あと水分もトイレが近くなると集中できなくなるので、できるだけ取らないようにしていました。

試験当日の心構え

続いて試験当日の心構えです。

試験の1時間前には到着しているようにしましょう。

当日はできるだけ焦らないように、リラックスできるような環境作りってすごく重要です。そのためにも1時間前に試験会場にはついておくことを心がけましょう。

事前にどの電車を使うのか、どのバスを使うのか調べておく必要があります。

これは事前にできることなので事前にやっておきましょう。逆算をして最終的に何時に起きなければいけないのかぐらいのところまで計画立てておくといいです。

試験会場のトイレ

試験会場のトイレて大渋滞ですごく並びます。

なので早めに到着して、早めに用を足すことできるので早めについておきましょう。

トイレは大渋滞するんだということも、前提知識として頭の片隅に置いておくと、当日不安にならないで安心です。

分からない問題はまず飛ばす

試験始まって分からない問題出てくると焦ります。みんな焦ると思います。

焦るんだけれども気にせず分からない問題は飛ばしましょう。

もし飛ばせないとなると他の解ける問題まで影響出てきます。だからとりあえず解ける問題から答えの選択肢を選ぶということをやってください。

2択まで選択肢を絞れたというのであれば、どちらか一方をもうマークしちゃって、選んだ方を分かりやすく丸するとか、番号を書くとか、問題用紙にそういったことをやっておくといいと思います。

解けなかった問題出てくると、これで4点マイナスだとか、また4点マイナスだなって、減点方式で考える人いるんですけれども、加点方式で考えると飛ばす勇気を持てると思います。

1個確実に解けたというのであれば4点ゲットで、また解けたというのであれば4点ゲット。飛ばしたというのであればこれは0です。

マイナスじゃないんですよ。0です。加点されないだけなので、解ける問題からどんどん解いていって着実に加点していくという考え方を持つと、飛ばすことできるんじゃないかなと思います。

減点方式となってくると、これ解けなかったら-4点だ、これも解けないまた-4点だなって、気持ちがマイナス方向に向かってしまいます。

そうすると自分の実力を発揮できないということにもなりかねないので、加点方式で考えながら進めていくのがいいんじゃないかなと思います。

マークミスの確認

最後にマークミスがないかを確認です。

これは誤りを選ぶ問題にも関わらず、正しい選択肢を選んでいる可能性があるからです。

正しいものはどれかとか、妥当なものはどれか、ここを確認をして線引いたりとかして、妥当なもの選ぶんだ、正しいもの選ぶんだ、だから丸選ぼうみたいな感じで確認をしていくということです。

2が正解の選択肢にも関わらず、3をマークシートで塗りつぶしている場合もあります。しっかり着実に確認しましょう。

確認をするためにはその時間が必要です。

時間配分の目安

試験の時間配分をお伝えします。

基本的に択一問題は1問2分ぐらいで考えてください。

つまり5問を2分で解くといったイメージです。

1選択肢あたりで言うと25秒ぐらいといったイメージです。

30秒かけちゃうと2分半かかっちゃうので、25秒ぐらいって考えてください。ただ実際試験解いている時に1選択肢ごとに秒数とか測るってことしないので、これはもう感覚になります。

例えば択一問題、問1から始めて問10ぐらいまで行った時に20分ぐらいで抑えられているというのであれば、このぐらいのペースでいいんだなとか、ちょっとかかっているというのであれば、ちょっと時間かかりすぎてるなとか、分からない問題が出たらもう少し早めに飛ばしていこうかみたいな目安になるので、択一問題は基本的には1問2分と考えてください。

ただ民法は、文章が長かったり、内容が難しかったり、図示しないといけないというのがあるので、このあたりは2分半ぐらいでも大丈夫です。

1問2分半、つまり1選択肢ごと30秒ぐらいかけても問題ありません。

多肢選択式については1問5分、記述式については1問10分ぐらい、最後の文章は1問5分ぐらい、これぐらいを目安にするといいと思います。

これでだいたい170分弱ぐらいなんです。

なので10分程度見直しはできるという計算です。

少しぎりぎりな感じすると思うんですけども、一つの目安として考えていただければと思います。

あとはもうこれまで勉強してきた自分を信じましょう。

自分に解けない問題は他の人も解けないんだ。だからもう飛ばしちゃおう。それぐらいの自信を持って、また勇気を持っていただければと思います。

まとめ

  • 試験当日の持ち物は、受験票、筆記用具(鉛筆3本程度、よく消える消しゴム2~3個、簡易鉛筆削り)、アナログの腕時計、必要な場合は上履きとビニール袋を用意する
  • 試験会場での防寒対策(羽織るもの、座布団、靴用カイロなど)や、マスク、ティッシュ、お薬、飲み物、お昼ご飯(事前に準備)など、快適に過ごすための便利グッズを準備しておく
  • 試験当日は、試験開始1時間前には会場に到着し、お手洗いの混雑を考慮して早めに済ませておくなど、時間に余裕を持って行動することが大切
  • 試験中は、分からない問題はすぐに飛ばし、解ける問題から確実に得点を積み重ねる加点方式で考えること
  • 試験終了後は、マークミスがないか、問題文の指示(正しいものを選ぶか、誤っているものを選ぶか)に合っているかを確認する時間を取り、見直しを行う

試験本番で実力を最大限に発揮するためには、事前の準備が重要になってきます。

持ち物の確認はもちろん、試験当日のシミュレーションをしておくことで、安心して試験に臨むことができるでしょう。これまで努力してきた自分を信じて、落ち着いて試験に臨んでください。